【せどりはバグです】手取り20万限界会社員が夢を叶えられた理由と3ステップ

こんにちは。おかぜりです。

先日、某せどりスクールの質問会にゲスト講師として登壇させていただきまして
様々な質問に対して回答する機会がありました。

そのスクールでは、月に粗利100万円を稼ぐ人が続出しているのですが、質問は尽きず
「どのフェーズになっても悩みは出てくるよね」と改めて気付かされたんですね。

特に多かったのが「せどりで稼いで、その先に何をすればいいですか?」という質問。

これまでコツコツ利益を積み重ねてきたけど、“いつまでせどりをやれば良いのか問題”
悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

気持ちは僕もわかりますし、実際に質問してくれた方々が求めている「先」の部分ですが
経験してきた人にしか答えられないなと思ったので、この記事を書くことにしました。

僕自身は専業でせどり事業に取り組んでいまして、

・せどり歴9年目(法人8期目)
・年商1億以上(物販・コンサル・卸)
・Brain”利益率改善マニュアル”280部突破
・不動産賃貸業も行う
・自社在庫管理ツール”在庫管理くん”の開発
・某大型コンサルの元メイン講師
・他社スクールのサポート
・今まで700人以上にせどりを教えてきた
・月粗利100万円オーバー多数輩出
・現在は個別コンサル30人
(副業と専業が半々) 

このような実績がありまして、今回のテーマに関しても自信を持って語れると自負しております。

目次

せどりを頑張って、やりたいことをしよう

早速、結論的な話にはなるのですが、「せどりを頑張れば、やりたいことができる」ようになってきます。

なので「先」の部分としては、やりたいことを追求できるよ!という回答になります。

「せどりはスキルがつかない

これはよく言われることなんですけどその通りだと思います。
(ビジネスの基礎はかなり身につきます)

ただ、声を大にして言いたいのですが、せどりにスキルを求めてはいけません!笑

せどりを頑張って、頑張って得たお金と時間で本来自分がやりたかったことをやるのが正解です。

せどりをやると「次はメーカー・卸仕入れをしなければならない」
と考えている人もいますが、そんなことはありません。

納品代行でも良いし、コンサルでも良いし、僕のやっているように不動産でも良いです。

また、将来に備えて貯蓄しても良いと思いますし、一定の収入を得つつ趣味に没頭しても良いと思います。

「本来の自分がやりたかったことをやりましょう。せどりにはそれを叶えてくれる可能性があります。」

こういう話ですね。

とはいえ、もっと具体的な話をすると、以下の3ステップに取り組むのがオススメ。

①せどりを地道に頑張る
②融資を引くことで、労働からの脱却を図る
③やりたいことを追求する

実際、僕もこうやって歩んできたおかげで、ただの限界会社員からビジネスを複数展開する社長にまでなれました。

今、①の段階の人は②を目指すべきだし、②まで終えてるなら、③に取り組むべきですね。

①せどりを地道に頑張るステップ

前提なのですが、「せどりは目的ではなく手段」ということを外さないのがコツです。

あくまで「せどりはやりたいことを実現するために稼ぐ手段としてのツール」でしかないです。

そして、このステップでのポイントは3つ。

  1. まずは稼ぐことにフォーカス
  2. 安易にノウハウに飛びつかないで地道にやることが近道
  3. 一過性のノウハウだといつか廃れるので、地力をあげて稼ぐスタイルへ

すごく地味な話で恐縮ですが、「せどりビジネスの基礎力」を地道に積み上げて、まずは得たい収入を取りにいく。

これが大事。

ここを頑張り抜くためにも、「やりたいこと」を見据えて、目的意識をもって動く。

こういう意識が必要になります。

よくある失敗例が、「今はポケカが熱い」「家電が良さそう」と、ノウハウに目移りして土台が形成されないパターンですね。

これだと、②融資や③のやりたいこと追求のフェーズまでは到達できないです。

なぜなら「事業として重要な、基礎的な経営力」が育たないからですね。

いろんな部活に入っては、「なんか違う」と言って辞めてしまう人が結局なんにもならないのと同じです。

特に後述するのですが、「せどりは持たざる者でも稼げる」というバグってる利点があります。

まずはせどりに一点集中して、稼いでみるべきですね。

②融資を引くことで、労働からの脱却を図る

せどりで稼いで、黒字経営が出来てきたら「融資を引く」ことで、労働集約的な事業モデルからの脱却を目指しましょう。

ようやく「時間の自由」みたいなものが見えてくるステージです。

ちなみに「融資は借金ですよね?怖い」と思う方もいると思いますが、金利も安いし
経営が段違いで安定するので黒字経営が出来ているなら「融資は引くべき」ですね。

逆に融資に依存する人やコントロールできず豪遊してしまうような人は借りない方が良いです。
(こういう人が借りると良からぬ結果になります)

下記は、知ってる人と知らない人で大きな差がつくポイントなんですが
特にせどりで融資を引くメリットは大きくてですね、

・資金に余裕ができるので縦積みが可能になる
・クレカの枠を気にしないで仕入れができる
・寝かせにより、ずらして販売ができる

・突発的な仕入れに対応できる
・上記による利益率の向上と労働の減少
・資金繰りに困らなくなる
・アカウントに事故があっても資金ショートしない

・事務所やスタッフの拡張など事業投資ができる
・将来の事業の選択肢が広がる
・クレカの支払いに気を揉まなくてよくなる

・通帳を見るのが楽しくなる
・精神的に余裕ができる

などなど、これまでの労働スタイルから脱却したスタイルの構築に大きく貢献してくるはずです。

なので、一定のレベルを超えた生徒さんにはほぼほぼ全員、融資の引き方を覚えてもらってます。

③やりたいことを追求する

そして、融資を引いて脱労働を進めていくことで、

・時間の余裕
・経済的余裕

の二つが手に入るようになります。

せどりあるあるなのがひたすら労働していて時間が無い人です。

時間の余裕を手に入れないと人生を楽しむことはできません。

ここまでくるのは確かに簡単ではありませんが、後述する「せどりがバグっている3つの理由」のおかげで、
そもそも限界会社員だったおかぜりでも、やりたいことを次々と叶えることができました。

控えめにいっても、できすぎた話だと思います。

さらに、せどりを経由することで「融資が引きやすい」メリットもありまして、

普通に開業して飲食店を出す場合】
→開店資金1,000万とか貯める必要あり(ウーバーイーツなど)

→本業は辞めるので失敗した時に対するリスクが大きい

に対して、

せどりで収入の柱を作ってから飲食店を出す場合】
→せどりは頑張れば頑張るほど稼げるし融資を引くことでより稼ぎやすくなる
→他に収入がある上で始められるので、リスクが少ない状態で開業できる

といった違いがあるのも大きいですね。

特にせどりで収入がある状態で新規事業に取り組めるのはかなり強いです。

何故ならば
「新規事業で成功しないと生活していけない」
といったギャンブルのような状況にならないから
です。

もっというと新規事業をスモールスタートではじめてみる。

ここで手応えがあればアクセルを踏む。ダメならやめる。

みたいな固い経営判断も可能になります。

せどりの”テスト仕入れ”に似てますよね。

せどりの投資と新規ビジネスは実は似たところもあるので実はせどりはかなり役に立ちます。

こういう考えを持って進めていけると、
リスク少なく自分のやりたいことができるようになっていきます。

本来の自分を想像してやりたいことをしてみてはいかがでしょうか。

もし、「今やりたいことがない」って人も、いつかのための準備として
“やりたいことが出来た時に動ける体制を整えておく”のがおすすめです。

その為にも”時間的余裕”を確保しておくのは重要ですよね。

やりたいことが出来たのに「店舗に行かないと生活が成り立たない」となれば
せっかくのチャンスを棒に振ってしまうことになります。

僕がこういったチャンスをほぼ逃さずゲットしてこれたのは
上述したような意識が大きかったからだと思います。

せどりがバグっている3つの理由

ここまでは、せどりをきっかけに、やりたいことを叶えるステップについて話しましたが、
「別にせどりじゃなくても、副業ならなんでもいいのでは?」とツッコまれそうなので、
おかぜりが思う「せどりがビジネスとしてバグっているヤバいポイント」を3つ紹介させてください。

1. 持たざる者が稼げる
2. 段階を追って成長していくことでつまづかない
3. 個人でも融資を引きやすい

この3つがかなりバグってるのかなと思うんですね。

過去の僕のように何も持たない人が稼げるし、段階を追って成長するからつまづかなくて、さらに融資を引きやすい。

この融資を引いて経営を安定させることで、新規事業に手を出すことも可能になる。かなりすごい話じゃないですか?

1. 持たざる者が稼げる

せどりの最大の特徴は、「持たざる者」でも始められることです。

ここでいう「持たざる者」とは、お金も、時間も、人脈もない人のこと。

僕自身、サラリーマン時代は正にそうでした。

なぜそんな状態でも始められるのか?

それは、驚くほど初期投資が少なくて済むからです。

例えば飲食店を始めようとすると、約1,000万円もの資金が必要です。
一方、せどりはどうでしょう?
小規模から始められ、その日のうちに売れれば実質0円でスタートできますよね。

さらに驚くべき特徴は、商品を自分で作る必要がないということ。

商品開発には多額の資金と時間が必要で、利益が出るまでの期間も見通せません。

しかし、せどりではそんな心配は一切不要。

そして、もう一つの画期的な特徴が「すでに確立された販売場所がある」という点です。

一般的に、商品を売ることは想像以上に困難です。

販路開拓から始めなければならず、本来ならば多くの方が苦労するポイントです。

しかし、せどりではこの「販路開拓」という難関をすっ飛ばすことができます。

これは本当に「バグ」レベルの利点と言えるでしょう。

資金面での特徴は他にもあります。

入金サイクルが2週間に1回という驚異的なスピードということ。

うまく運用すれば、クレジットカードの支払いサイクルよりも早く入金が得られますよね。

実質的に元手0円で展開できるビジネスは奇跡としか言いようがないです。

もちろん、これだけメリットの多いビジネスモデルには、課題も存在します。

参入障壁の低さゆえに競争も激化し、以下のような問題も発生しています。

・激しい価格競争
・商品を見つけることの難しさ

数年前と比べせどりは断然難しくなっています。

闇雲にリサーチしている人は継続的に稼ぐことは難しいと思います。

ただし、間違いなく言えることは「正しい行動さえ取れば、確実に稼げる」ということです。

せどりの素晴らしい点は、努力が確実に結果として積み上がっていくことです。

実際の成功例を見ても、副業で月100万円の利益を達成している人や、僕のコンサル生たちも着実に成果を上げています。

つまり、正しい行動量に比例して、確実に結果が出せるビジネスなのです。

現在、せどり市場では「稼げている人」と「稼げていない人」の二極化が進んでいます。

実際の例を挙げてみましょう。

僕が運営する”おかぜりコンサル”では不定期でコンサル生が入ってくるのですが、
6人同時に入ってきた時がありその時の6人全員が成果を伸ばしました。

興味深いのは、そのうち5人が以前は他のスクールに所属していながら稼げていなかったという事実です。

・複数のコンサルやスクールに所属するも全く稼げなかった人
・スクールで一生懸命やっても月利2万円程度だった人

・労働の要素ばかりで不安しかなかった人

皆さんこのような不安を持っていました。

しかし、正しい行動を学び実践することで、全員が順調に収益を伸ばしました。

これは、せどりビジネスの本質を表しています!

正しい行動さえ取れば、必ず結果は付いてくるのです。

これこそが、せどりの最大の”バグ”的特徴と言えるでしょう。

2. 段階を追って成長していくことでつまづかない

せどりの第二の”バグ”的特徴は、段階を追って成長できる点です。

重要なのは、せどりはギャンブルではないということ。

段階を追って取り組んでいけば大きく失敗もしないし着実に成長できます。

例えば仕入れ。

せどりはデータに基づいた仕入れ判断ができるため、高い確率で成功を重ねることができます。

ただ、横積みをする前に縦積みから始めたらどうなるでしょう。

物事には順序があり、段階があることを理解しないと取り返しのつかない事態になります。

横積みと縦積みの特徴を理解する

せどりの成長には正しい順序があります。

特に重要なのが「横積み」から始めるということ。

「縦積み」と比較しながら、それぞれの特徴を見ていきましょう。

【横積みの特徴】

  1. 管理面
    ・商品管理が比較的大変
    ・納品管理やSKU管理に手間がかかる
  2. 労力面
    ・複数の店舗巡回が必要
    ・ワゴンセール等の検索も必要
    ・全体的に労力は大きい
  3. リスク管理
    ・仕入れ判断を間違えても他商品でカバー可能
    ・10個仕入れて7個売れれば成り立つ
    ・残り3割は損切りしても資金は回収可能
    ・必要資金が比較的少なくて済む

【縦積みの特徴】

  1. 管理面
    ・SKU数が少なく管理が楽
    ・納品作業も効率的
  2. 労力面
    ・店舗巡回の頻度が少なくて済む
    ・全体的な労力は軽減
  3. リスク管理
    ・仕入れ判断の失敗が致命的
    ・商品が売れないとキャッシュが完全にロック
    ・より多くの運転資金が必要
    ・仕入れ判断スキルが極めて重要

これらを踏まえた上で重要なポイントは、
「横積み」ができていない状態で「縦積み」に手を出すのは非常に危険ということ。

なぜなら、仕入れ判断スキルが未熟な段階で大きなリスクを取ることになるからです。

・売上が立たないと資金も戻ってこない
・資金がロックされるリスクが高い
・赤字になる可能性もある
・売れない可能性もある

どうですか?

リスクしかありませんよね?

結論、せどりビジネスの成功の鍵は、足元をしっかり固めてから段階的にステップアップすることです。

「横積み」で基礎的なスキルと資金力を身につけてから、「縦積み」にチャレンジするという順序を守ることで、
つまずくリスクを最小限に抑えることができます。

さらにこの考えを派生していって・・・

・数値管理を覚えてから事業を大きくする
・融資を借りてから縦積みや寝かせを取り入れる
・個人レベルで稼げるようになってから外注を使う
・アマゾンで稼げるようになってから楽天を出店する
・物販事業で稼げるようなってから新規事業をやり始める

など…

このように、きちんとしたステップを踏んで成長できる点こそ、せどりビジネスの大きな特徴と言えるでしょう。

特にせどりで重要なのは“数値管理の土台作り”です。

数字を理解してビジネスを進めることで圧倒的に負けづらくなっていきます。
(巻末に僕の作った電子書籍を紹介しておきますので是非お手に取ってみてください)

3. 個人でも融資を引きやすい

前述した質問会の参加者の中に、
すでに数百万円規模の融資を受けている人が複数いました。

よくよく考えてみると、始めて数カ月レベルの人が
この規模の融資を受けられるというのはかなり凄いことではないでしょうか。

なぜ融資を受けやすいのか

せどりが融資を引きやすいのにはワケがあります。

物販ビジネスとして、以下のような特徴があります。

・売上や利益が数値として残る
・物販としての信用力がある
・実績が見えやすい

ただし、一部の方々の影響で審査は厳格化している面もありますが、
数字に強くなり、売上を上げてきちんとした運営をしていれば、十分に可能性はあります。

そして、せどりで収益の柱を築くことで、より大きな夢への扉が開きます。

例えば、 飲食店への展開も現実的になってくるんですよね。

一般的に飲食店の開業には1,000万円ほどの資金が必要です。

一見ハードルが高そうですが、せどりでの収入があれば、その壁も決して越えられないものではありません。

実は僕自身、以前から不動産事業への進出という夢がありましたが
せどりで築いた収入があったからこそ、その夢を実現することができました。

せどりは単なる物販ビジネスではありません。

きちんと運営することで収入を得て、
その収入を得ながら新たなビジネスにチャレンジできる可能性を秘めています。

数百万円規模の融資を受けられる可能性があるということは、
物販の数字を伸ばすと同時にあなたの将来の選択肢を大きく広げることになるのです。

まとめ:せどりでやりたいことを実現する3ステップ

今回は、せどりでやりたいことを実現する3ステップというお話しだったんですが、

①まずはせどりを頑張って稼ぐ
②融資を引いて、資金を確保した後に、労働からの脱却を図る
③そして、やりたいことを追求する

この順番で「段階的に成長していく」ことができれば、やりたいことも見つかるし、
「今やりたいことがない」って人も、見つかった時のための準備ができるはず。

限界会社員だった僕でも、できたことなのでこのバグってるせどりビジネスを通じて、一緒に夢を叶えていきましょう!

▶︎書籍のダウンロードはこちら https://amzn.asia/d/j9XGbfn

文中でも少し紹介させていただきましたが、
こちらの電子書籍は“数値管理の土台作り”の基礎が網羅されていて効率よく学べます。

・せどり事業の安定経営のための必須知識
・知らないと損する利益確保のノウハウ
・おかぜりが稼げるようになるまでの漫画

このような内容も入っておりますので
今日の記事が参考になった方は是非こちらも読んでみてください。

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