こんにちは。おかぜりです。
僕は現在30名ほどの
「せどりコンサルチーム」を運営していて、
副業の方と専業の方が
半々の割合で所属してくれています。
うちに入ってくる人は
元々稼いでいても最大粗利30万円程で、
どちらかというと苦しんでいる人が多く
赤字の人の方が多いくらいです。
2023年11月の実績で言いますと約9割が黒字に転換しており、
実績を一部紹介しますとこのような方がいらっしゃいます。
・組織化して多販路販売で月粗利200万円稼ぐ人
・専業でワンオペで月粗利170万円稼ぐ人
・ほぼリピートで月粗利100万円稼ぐ人
・副業で毎月経費を引いて100万円近く稼ぐ人
・主婦さんで月粗利100万円稼ぐ人
・副業で毎月経費を引いて20万円稼ぐ人
・過去数年赤字続きだった人が黒字体質になった人
と、多くの方が素晴らしい結果を出されています。
今の時代、
会社に依存することはリスキーですし
食べたいものが食べられないとか
子供の習い事のお金を出せないとか
ケチりたくないですよね。
稼げてさえいたら
会社は選んで辞めることができるし
店を選ばず外食に行けますし
子供も複数習い事に行かせられます。
“人生の選択肢”は間違いなく増えます。
そんな状態を夢見て
副業を始める人が多いと思いますが
逆に赤字になってしまう人も
一定数いることも事実なんですよね。
だから、苦しんでいる人が
うちのコンサルに入ってこられて
“赤字から黒字に転換できた瞬間”は
自分のこと以上に嬉しかったりして
やりがいを感じています。
他にも、
他社せどりスクールの講師もしていたりと
充実しているのですが、
時折、生徒さんから
「おかぜりさんは普通に稼げているのに、なぜコンサルもされているんですか?
自分も将来はおかぜりさんのようにコンサルをやってみたいです。」
と言われることがあるので、
今回は引っ込み思案な僕がなぜ、
せどりコンサルをしているのか?
そのきっかけや、
自分なりにうまくいってる理由を語ろうと思います。
せどりをこれから続けていく方に向けて、
事業の大事なポイントや
気づきとなるようなことも書いたので、
是非最後まで読んでください。
自社コンサルを立ち上げた理由
まずは、なぜ僕がコンサルを始めることになったのか?
その経緯や、リアルな当時の心境を綴っていこうと思います。
学生時代に抱いた”コンサルタント”という職業への憧れ
実は学生時代に、
「コンサルタントって面白そうだな」
と考えていたことがあって、
その時は漫然と職業への憧れを抱いてたんです。
なぜかというと、
勉強などを「人に教えるのは楽しいな」と思うことが多くて、
何か人にものを教えたりする仕事に
つけたらいいなと考え始めたのがきっかけです。
しかしながら、当時の僕は
コンサルタントになるための努力のようなことは、
何もせずに遊んでばかりいたので、
当然のようにコンサル業界への就職は叶いませんでした。
で、結局のところ
普通にサラリーマンとして
就職することになったんですね。
すさんだサラリーマン生活
そんなだから、
サラリーマンとして社会人生活を歩むことになるのですが、
まぁこれが酷かったですね…。
隙があれば、
麻雀やスロットばかりやってまして、
気づけば借金地獄に陥っていました。
親孝行や大切な人へのプレゼントはケチるくせに
スロットではまるでお金を捨てているように使っていて
「借りればいい」と考えていた側面もありながら、
お金の心配ばかりしている自分もいました…。
結局「何をしたかったんだ?」という感じでしたね。
一方で、
仕事だけは真面目に取り組んでいたのが
唯一の救いだったのですが、
人生のどん底レベルで辛かった思い出もあります。
自部署の所属長が出向になって、
実質的な管理者が1階級上の先輩だったのですが、
その先輩がプレッシャーから
鬱になってしまって、
僕に負担がかかりまくりまして。
とても一人でこなせる量じゃない業務を
一人で抱えてました。
ある時、クレーム対応をしていて、
あまりにクレーマーがしんどすぎて、
辛すぎて「先輩みたいに鬱になりたい!」と思っていました。
当時は、家族もいましたが本気で
「俺も鬱になれば救われるはず」と
ヤバい思考に陥ってました。
ホント、ゾッとするんですが、
結局、「いくら頑張っても自分は鬱にはなれない」と悟って、
あきらめて頑張ることになったんですけど
この頃が底打ちした瞬間だったのかなと思っています。
そこからもなかなか大変だったんですけど
同い年の後輩が上司になりまして
職場の状況が一変しました。
今までが生ぬるい環境にいたんですよね。
それまでの仕事の常識がまるで通用しなくて
ほぼ一年毎日怒られ続けました。
(暗黒時代と呼んでいます)
紆余曲折もありましたが
結果的にはマインドも含めかなりの成長をしました。
そうこうしているうちに、
せどりに出会って、
脱サラに成功したんですけど
せどりに出会わなかったら人生どうなっていたか…。
詳しい話はこちらの記事で書き連ねてますので、
合わせてご覧ください。
【まずはこちら】限界会社員おかぜりがせどりで年商1億経営者になれた理由
今、思い返しても自分はせどりに救われたなと、
“鳥籠の中の鳥”だったおかぜりが
世に羽ばたけたきっかけでした。
まあ、こんな20代〜30代半ばまでを過ごしていたので、
今、20代で「粗利100万円超えました!」とか
言ってる人を見かけると、
純粋に羨ましく感じていますし、
実際頑張れば手の届くところに
このようなビジネスがあるのが本当にいいなと思います。
せどり講師としての苦悩
せどり事業者として成長していく過程の中で、
大型のコンサルグループで
学ばせていただいたことがきっかけで、
大きく飛躍することができました。
そのおかげで、
そこのグループのメイン講師にまで
抜擢していただいて
やりがいもあったのですが、
当時はめちゃくちゃ大変でした。
立ち上げは塾長と僕の二人でやっていたのですが、
LINEの返信は99%一人でやっていまして、
最大で310名の個別LINEグループを一人で対応していました。笑
丸一日ずっとベットに寝転んで
延々とLINE返信をしている日もありました。
さすがに対応が大変なので
講師も増員していただいのですが、
大型のグループになると
きめ細かい対応ができなくて
もどかしい思いがありました。
月粗利100万円以上とかバンバン出てきて、
専業になって会社経営をする人も多かった反面、
全然稼げないで不本意な結果で
終わった人もいたんですよね。
ちょっと脱線するんですけど、
僕は飲み会で独りになるのが超絶イヤな人なので
自分が主催する飲み会は
そういう人を作りたくなかったりします。
「みんな楽しくやろうよ。」
みたいな価値観があるんですけど、
その延長で”全員に稼いで欲しい”と思っています。
でも、いかんせんリソースが足らなくて
全員に対して個別対応も難しく
「グループで結果が出なかった人も、
個別でZOOMとか電話対応ができたら
また違ったのかな」
と、悔しい気持ちを
持たずににいられなかったんですよね。
自社コンサルをスタート
そういう気持ちもあって、
意を決して「自社コンサル」を
立ち上げる流れになったわけです。
そもそも、
僕自身が超絶引っ込み思案な性格で、
スクールスタイルの指導が
向いていませんでした。
大勢の人がいるグループで質問するとか、
ハードルが高すぎて
「こんな質問したら迷惑かな」とか、
「講師の人たちは忙しいから」とか、
なかなか相談できなかったことが
実はトラウマレベルであります。
でも、個別では
“遠慮なく質問が出来て向き合ってくれる”
そんな環境が好きでした。
“一人一人に向き合って成長させたい”
そこが僕が個別コンサルにこだわる理由です。
ちなみにですが、
今でも自己投資をバンバンしていますが、
未だに受ける側でも個別コンサルにこだわっています。笑
また、もう一つ理由があって、
成長速度も人によってそれぞれな訳で、
もっと言えば、せどりと言っても
いろいろな手法があるし、
生活スタイルも将来歩んでいくべき道も
人それぞれ異なって当然なので
その人が一番輝ける道に導きたいと思っています。
例えば外注さんを最小限使って、
安定した副収入を臨む人もいれば
本格的に組織化をして
ガチで物販に挑んで稼いでいく方もいます。
だからこそ、その人自身の個性や、
置かれている状況に合わせたオーダーメイド的な
コンサルをしたかったという気持ちが強くなり、
自社コンサルをスタートさせました。
今もコンサルを続ける理由
そういった経緯で始まった、
僕のせどりコンサル事業なのですが、
冒頭でも紹介した通り、ありがたいことに
今も30名ほどが継続して学んでくれています。
コンサル事業自体はもう6年目に突入するのですが、
なぜ今もコンサル事業を続けているのか?
という所を掘り下げていこうと思います。
①そもそも教えるのが楽しい
一つ目の理由は、
「そもそも教えるのが楽しい」
ということがあります。
学生時代から好きだと感じることができていますし、
生徒さんの成長を見るのは
何より嬉しかったりします。
特に自分の采配で
予想を上回る実績が出た時は
“脳汁が出まくります”し、
“感謝される”というのもめちゃくちゃ嬉しいです。
あと、2020年からの
巣篭もり需要の時に感じたんですけど、
妻が友達と会えずに
イライラが募っていることに対して
自分は全然そういうの無かったんですよね。
考えてみるとZOOMで生徒さんと
話している効果だったのかなと思って
意外な所で恩恵を感じていました。
こういうのが諸々あって、
自然と続けられる部分がもあると思います。
②自分自身が成長できる
2つ目の理由は、
自分自身が成長できるチャンスがあるし、
成長しなければならない環境に
自分の身を置けるということですね。
インプットとアウトプットの
両面でメリットがあって、
インプットの面で言うと、
毎月1回勉強会を主催しているのですが、
かなり質の高い勉強会をしようと心がけていまして、
コンサル生に”正しい知識”と
“使えるノウハウ”を提供するために、
まずは率先して自分が学ぶ必要があります。
自分の得意でない部分は
外部講師をお願いして講義をしていただくので
そこもかなりのインプットになっています。
アウトプットで言うと、
勉強会や個別ZOOMの場で、
教えたり、知識を言語化することで、
僕自身が誰よりも成長している感覚があります。
このように、コンサルというのは、
自分自身の成長を加速させてくれる
側面がすごく大きくて
「教える」というのは
最大のアウトプットになります。
実際講師をやった人は
例外なく自社の物販が伸びています。
この記事を読んでいただいているあなたも
身近な人に教えることで
すごく伸びると思いますので
是非実践してみてください。
③情報が入ってくる
3つ目は、
有益な情報が入ってくる様になることです。
先ほどのように勉強することもそうですが、
コンサルチームを運営する中で
生徒さんや関係者の方から、
一人でやっていたときでは
手に入らなかったり、
興味を持つことがないような情報が
入手できる機会があるんですね。
僕の場合は、
他社スクールの講師までしているので、
せどり業界のノウハウや最新情報だったり、
世の中の動きを多面的に手に入れる機会が
どんどん増えていきます。
情報戦が大事になるせどりビジネスでは、
見過ごせない大きなアドバンテージと言えると思います。
④在庫不要のビジネスモデル
4つ目は「在庫不要のビジネスモデルである」
ということです。
普段がせどりという
在庫ありきのビジネスをしていることもあり、
在庫不要のコンサルのビジネスモデルは、
利益率の高さや身一つで稼げるという魅力があります。
物販だけで伸ばそうとすると
拡大していくしかないのですが、
せどり事業とコンサル事業を
掛け合わせていくことで、
うまく両者の長所と短所を補完できるようになり、
メンタル面や収入面でも
安定した状態で日々取り組めるようになりました。
⑤お金を稼ぐ
5つ目は、お金を稼ぐことです。
これももちろんあります。
ただ、ここで
“コンサルでお金を稼ぐ”ということについて、
僕の考えをお伝えしたいのですが、
「お金のためだけにコンサルやる人」
は正直向いていないと思います。
僕が教えた生徒さんは、
普通にコンサル出来るレベルになる人が多いので
“せどりの次のステージ”として
コンサルをやる人が多かったです。
みんな実力ある人達なので
生徒さんを募集して
コンサルをするわけなんですけど、
数年レベルで続いている人は
ほとんどいないんですよね。
期間が終わったりとか
教えることが無くなっちゃったりして
生徒さんが辞めて、次また募集して労力がかかる。
生徒さんに教えている間は
本気で教えるので自社の物販がおろそかになる。
こういう構図になるんですけど、
そうなったらほとんどの人が
「割に合わない」って辞めていくんですよね。
「そもそも物販の方が稼げるよね」
といってまた戻っていくわけです。
⑥ 自分自身がせどりで救われたから
6つ目が最大の理由になるのですが、
「自分自身がせどりで救われた人間である」
という気持ちが非常に強いのと、
「目の届く範囲の人で困っている人は助けたい」
という想いもあって、続けさせていただいています。
“自分の得意な所を活かす”
という使命感みたいなものもあったりします。
また、頼ってきていただいた人は
純粋に嬉しいので、最大限結果を出せるよう
努力をしていくのもやりがいとなっています。
おかぜりが大事にしていること
せどりコンサルを続けている理由を
語らせていただいたついでに、
僕がコンサルをやる上で
大事にしている考え方もお伝えします。
これからせどりをやる方や、
自分もコンサルをやってみたい
という方は参考になる部分もあるかと思います。
やらなければやられる
“現状維持は衰退”と常に思っていまして、
せどり業界も日々進化が凄まじいです。
「今、稼げているから」と、
何もしないでいたら
あっという間に取り残されてしまいます。
これは実体験としても強く印象に残っていまして、
大型コンサルグループでは
教えることしかしていなく、
自社コンサルに集中しようと思った時に
「あれ?仕入れできないぞ…
これでは生徒さんに教えらない。」
と危機感を覚えて自己投資を再開しました。
“やらなければやられる”。
これは今の僕のビジネスの
根幹をなす考え方の一つになってます。
知識は高く買って、安く売る
せどりでは「安く買って、高く売る」
ことを教えてますが、
こと自己投資に関しては、
全く逆のことをしています。
高額の自己投資をして、
リアルで使える最前線のノウハウや知識を吸収する。
それを生徒さんに安く還元していく。
これがコンサルのあるべき姿だと思ってますし、
実際のところ自己投資にはかなりの金額をつぎ込んでます。
コンサルは実はコスパが良い
僕は、自己投資が最強だと思ってるので、
ガンガン自己投資にお金をつぎ込んでるのですが、
なかなかこれって理解されなくてですね。
コンサルを受けることで
稼げるようになったら、
とんでもなくコスパがいいと思うんです。
魚をもらうよりも、
釣り方を教えてもらう方が価値が高いよって
話を聞いたことがあると思うのですが、
やはりスキルやノウハウって一度学んでしまえば、
一生ものというのが大きいですし、
実際もらっている魚もあります。
例えば
「仕入れ同行」があったら商品はもらえるわけで、
その日の仕入れの利益でコンサル費用は薄まります。
時間が短縮出来るというメリットもありますよね。
先人が大変な思いと
決して安くない投資をして得た成果を
最短距離で吸収できます。
あと、これに気づいてない人も多いのですが、
「仕入れ判断」をしてもらうことで、
本来していた変な仕入れである
【不良在庫や赤字商品】を
極力回避することが可能です。
仕入れ判断の壁打ちをすればするほど
正しい判断力は身についてくるので、
聞きまくって変な仕入れをせずに
正しい思考がインストールできるのは
かなりコスパが良いんじゃないかと思います。
だから僕は生徒さんに
どんどん聞くようにしてもらっています。
なので、生徒さんから
こういった仕入れ判断の相談が届くと
「即レス」で対応するようにしています。
店舗せどりの場合は、
レスが遅いと店から出てしまったりするし、
ひどいコンサルだと翌日とか
数日後にレスが返ってきたりして、
「意味ないじゃん」となりますからね。笑
価値は相対的なもの
コンサルなどに高額の自己投資するのは
「怖い」と思うような方は、
他の学び方やお金の使い方と
比較して考えみて欲しいです。
例えば、専門学校と比べたらどうでしょう?
数百万円を支払って、
就職しても初任給はいくらでしょう?
美容師さんなんかは特に安いですよね。
せどりはリスクもありますけど、
自分の頑張り次第で青天井です。
せどりの仕入れと比較したらどうですか?
“5,000円仕入れて、3000円儲かる”
というのはみなさんやられますけど、
外注さんを使ったり自己投資をすることは、
どちらかというと”浪費”と捉えていませんか?
・仕入れ
・外注
・自己投資
この3つに共通することは
【何かに投資して、何かを得る】
ということです。
リターンが得られるから
投資するわけです。
その中でも、僕は自己投資が
もっともコストパフォーマンスが良くて、
最強だと考えています。
結果にフォーカスせよ
ビジネスは結果が全てです。
結果という部分なのですが、
どこにフォーカスするかで
数字が面白いように変わっていきます。
「支払いができればいい」
「赤字じゃなければいい」
「月10万を稼げればいい」
こういう価値観が
リアルに反映されてきます。
これを見ていただいているあなたも
立ち止まって考えてみてください。
どうですか?
おそらく日々考えている価値観と結果は
そんなにズレていないと思います。
それは、スクールやコンサルでも一緒で
売上にフォーカスするところもあれば
粗利にフォーカスするところもあります。
ひどいところになると
生徒さんの稼ぐ金額ではなく
自分(主催者)がどのくらい稼げるか?
にフォーカスしているところもあります。
ちなみにですが、
僕は生徒さんの営業利益にこだわります。
営業利益とは
“粗利から経費を引いた金額”です。
営業利益をプラス(黒字)にすることは
粗利も当然必要ですし、
経費をかけすぎても達成できません。
ここにフォーカスすることにが
結果を出させる秘訣だと考えています。
生徒さんとめざす将来
最後に、僕がコンサルの生徒さんと
どういった将来を目指しているのか?
についてですが、
“全員”が毎月粗利から経費を引いて、
20万円を稼げるようになってもらいたい
と思って、日々取り組んでいます。
実際にどういった成果が出ているかで言うと、
このような実績報告や感謝の言葉もいただけていますが、
まだまだできることはあるし、
僕自身も成長し続けることで、
全員が確実に達成できるような
せどりコンサルチームにしていくつもりです。
せどりコンサルの募集について
今回は、僕がせどりのコンサルを続ける理由について
お話しさせていただきましたが、
現時点でおかぜりのせどりコンサルの
生徒募集はストップさせていただいてます。
ただ、本当に今困っていて、
本気でせどり事業に取り組んで現状を変えていきたい
という強い思いがある方は、
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